今回は、沖縄の厄払いのおまじない『アンマークゥトゥ』を紹介します。
目次
赤ちゃんと外出するとき
『アンマークゥトゥ』は、赤ちゃんを外に連れ出すときにする厄払いのおまじないです。
赤ちゃんは興味を持つものを探してキョロキョロしますよね?
そこで、外にいるマジムン達と目が合ってしまうと、赤ちゃんにいたずらしたり、泣かせたりするという言い伝えがあるのですが、今回のおまじない『アンマークゥトゥ』は赤ちゃんに、「悪いものは見ないでお母さん(アンマー)を見ていてね♡」というためのおまじないなんです!
アンマークゥトゥのやり方
お母さんが、自分の中指の指先を軽く舐めて、下記のおまじないを声に出しながら、そのまま赤ちゃんの額を中指の指先でトントンと優しく叩きます。
<おまじない>
・アンマークゥトゥ アンマークゥトゥ アンマークゥトゥドゥ ンジュンドゥ
意味⇒お母さんのことだけ お母さんのことだけ お母さんのことだけを見てね
アンマークゥトゥについて
今回は『アンマークゥトゥ』のおまじないについて記事にしました。いかがでしたか?
母の愛が伝わる優しいおまじないですね!赤ちゃんにも、きっとお母さんの気持ちが伝わるおまじない。
本土のヒトもぜひ、やってみてください!