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サーターアンダギーとは│沖縄を代表する伝統菓子は中国がルーツなの?

今回紹介するのは、沖縄の伝統菓子『サーターアンダギー』です!

伝統菓子というと特別なお祝い事やお年寄りが食べるもの、という印象もありますが、『サーターアンダギー』はもっと身近なお菓子で、日常的にスーパーでも売っています!

目次

サーターアンダギー

『サーターアンダギー』は、薄力粉(小麦粉)、卵、砂糖(黒砂糖)などから作る菓子です。
形状は違いますが、球体のドーナツとイメージすれば分かり易いですね!
どのスーパーでも売っていますが、基本的にお菓子コーナーではなく、総菜コーナーにあります。

沖縄の方言で「サーター」とは「砂糖」を意味し、「アンダギー」とは「揚げたもの」を意味します。

沖縄では、お祝い事や行事の日にはかかせない品ですが、お祝い事や特別な日に限らず食されるお菓子です。
※でも、「日常的に食べる・・」というほどではありません。

また、沖縄の保育園の実習イベント『サーターアンダギー』を作ることもよくあります。
子どもたちが、エプロンと頭巾を着けて、一生懸命作っている姿を想像すると、、可愛すぎますね!

起源・歴史

『サーターアンダギー』は、琉球王朝時代から存在しているお菓子ですが、起源はハッキリと分かっていません。
現在では、中国の「開口笑(かいこうしょう)」というお菓子が起源になっているという説が有力です。

以下に「開口笑」の画像を準備しましたので、ご覧ください。本当に『サーターアンダギー』とそっくりですね!
※この画像を紹介するために、有料で画像を購入しました(笑

中国の開口笑

なぜお祝い事に?

『サーターアンダギー』は、特にお祝い事にかかせない品という説明をしましたが、その理由の一説に、『サーターアンダギー』は、油で揚げる際、どうしても表面が割れてくるのですが、その割れた外見が笑顔に見えることから、縁起がよいとされているとのことです。
※他にも諸説あります。

さいごに

『サーターアンダギー』は、沖縄の伝統菓子ですが、その材料は特に沖縄でしか入手できないものではありません。また、レシピも色々なサイトで公開されていますので、本土でも作ることができます!

一度、作ってみてはいかがでしょうか?お子さまのいるご家庭では、一緒に作るとより楽しいかもしれません。また、当ブログサイトで、沖縄の美味しいサーターアンダギー専門店もご紹介していますので、併せてお読みください。

この記事を作成していて気付いたのですが、東京や大阪にも『サーターアンダギー』のお店が結構あるんですね!これは、知りませんでした!

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この記事を書いた人

沖縄でフリーランスとして活動中。
沖縄生まれ・沖縄育ちを利点として、ウチナーンチュや観光客向けに『沖縄』をテーマにした記事を書いています。

沖縄Seisaでは、ネガティブな内容や批判的な記事は書きませんので、お子様とご覧になっても大丈夫です。

その他、プログラミングやテクノロジーにも関心があり、ビジネス関係のブログメディアも複数、運営しています。(webs-studio.jp)

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